所ジョージさんは司会者としての力量が凄まじく、現在テレビで見ない日は無いというくらい多数の番組に出演されていますよね。
そんな所ジョージさんが司会を務める教養バラエティ番組、『所JAPAN』。
番組収録後に所ジョージさんが番組プロデューサーに対し、
「今のVTRは全然面白くないよ‼」
と激怒する事態になりました。
所さんはとても温厚そうに見えるけど、どうしてそんなことになったのかしら?
普段見ている番組からも人柄の良さがにじみ出ていますものね。
今回所ジョージさんは後輩芸人たちのために進言したそうです。
その内容について調査してみました。
所ジョージさんのプロフィール
現在多数の番組を抱えて大忙しな所ジョージさん。
そんな所さんの職業ってわかりますか?
芸人さんじゃないの?
そう思っている方は多いと思います。私もそう思っていました。
調べてみると、1977年に”シンガーソングライター“としてデビューし、それからは”シンガーソングコメディアン“と自称されているようです。
その後タレントや司会者、俳優としても活動しています。
- 所ジョージさんと言えば…
から始まる内容が多すぎて、その活動内容の幅広さに私自身も驚いています。
そして、最も驚くべきことは抱えるレギュラー番組の多さです。
- 一億人の大質問?!笑ってコラえて
- 所さん大変ですよ
- 所さんの目がテン
- 大改造!!劇的ビフォーアフター
- 所さんお届けものです
- ぽつんと一軒家
- 所JAPAN
- 所さんの世田谷ベース
現在8本ものレギュラー番組を抱えているそうですよ。
所ジョージさんは今年66歳になります。
年齢を感じさせない軽快なトークと、個性あふれる人柄からどの番組でも高視聴率をたたき出しています。
所ジョージさんは”令和の視聴率男“とも呼ばれているそうです。
所さんの番組大好きです‼
「ぽつんと一軒家」は毎週欠かさず見ています‼
私は「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」が大好きで、地元の方とのやり取りが面白くていつも録画しています‼
私も所さんの番組をよく見ています‼特に「はじめてのおつかい」の大ファンです‼
BSフジで放送中の”所さんの世田谷ベース“では、こんな驚きの事実が分かりました。
- 企画
- 構成
- 台本
が一切無く、すべて所さんのアドリブだけで番組が作られているそうです。
テレビ番組の3大要素を全く含んでいないにも関わらず、高視聴率が続いています。
さすが「令和の高視聴率男」。ルールに捕らわれない、所さんの趣味や生活の自由さが全面に出た番組になっています。
“所JAPAN”収録後に番組プロデューサーに対し苦言を呈した
「所JAPAN」番組の収録が行われた4月5日。
この日は、若手芸人さんたちを起用し”人気の改良商品” の紹介を漫才風に行う企画の収録をしていました。
出演していた後輩若手芸人
今回番組のVTR出演をすることになったのは、『おいでやすこが』さんでした。
おいでやす小田さん(42)とこがけんさん(42)のコンビで、M-1グランプリに出場したことをきっかけに知名度が上がりました。
M-1見ました‼二人の掛け合いが面白くてファンになりました。
番組収録中二人が面白おかしく商品を紹介するVTRを流したときに、所ジョージさんの反応がおかしかったそうです。
そして収録後に、所ジョージさんが番組プロデューサーなどに、
『あのVTRは全然おもしろくないよ』と怒ってしまう事態になりました。
後輩想いな所ジョージさんだからこその番組スタッフへの苦言
所ジョージさんは「ただ面白くないから」怒ったわけではありません。
誰だって最初は新人。右も左もわからなくて当たり前です。
そんな中でも必死に頑張ろうとする『おいでやすこが』の二人に対しての配慮が足らないと番組制作側へ意見を言ったのです。
番組に売り出し中の若手芸人を出演させて番組を面白くしたいのなら、VTRの作り込み方やシチュエーションの設定にもっと知恵を絞るよう苦言を呈したそうです。
テレビで見る通り後輩思いの良い人ね‼
新人たちに頑張ってもらうために環境を整える気持ちが伺えますね‼
実際、所ジョージさんから番組制作側への意見はたびたびあるそうです。
どんな内容の意見を番組側へ言っているのかしら。
どうやら、所さんは決して理不尽な意見を言ったりするわけではないそうですよ。
所ジョージさんがテレビ番組に向ける思い
インターネットの普及でテレビを見る人が少なくなってきていますが、所ジョージさんは現在の”ネット時代“ではなく”テレビ時代“を生き抜いてきた人です。
テレビ番組の衰退を防ぎたい
テレビ番組で見る内容には、ニュースからバラエティー、音楽やドキュメンタリーなど幅広い種類があります。
でも昔に比べてテレビ番組への規制が厳しくなってきており、放送できる内容が限られてきています。
昔のバラエティー番組は無茶苦茶なところもあったけど、それが面白かったよね。
その無茶苦茶さも、きちんと面白さへと繋がっていて、今見返しても面白いものばかりですよね。
その規制の厳しさから、「テレビのバラエティー番組はつまらない」という認識が広まってきています。
ネット配信の番組では規制が緩い為、「ネット配信のバラエティー番組の方が面白い」とネットの方へ流れて行ってしまっているのです。
所ジョージさんはそんなテレビのバラエティー番組の未来を大変危惧しています。
番組制作に対し重きを置いて、絶対に手を抜かず、お茶の間の人に「つまらない」と思われないようにしたいのです。
だからこそ番組制作者へ、その都度はっきりと自分の意見を言っているそうです。
番組制作側や番組の出演者たち,そして視聴者への思い
所ジョージさんが司会をするにあたり
- 番組制作側
- 番組の出演者たち
- 視聴者
全者に得があるような番組にしたいと常日頃から思っているそうです。
だからこそ”出演者所ジョージ”としての役割だけでなく、制作側にも一歩踏み込んで一緒に番組を作り、スタッフとの信頼関係を築くことに重きを置いています。
スタッフとの信頼関係があるからこそ、愛の説教として意見もはっきり述べることが出来るそうです。
信頼しているからこそ、時には「作り込み方がへたくそ」とディレクターがへこむ位のことも言うそうですよ。
番組のリニューアルを行うなどして、お茶の間を飽きさせないようにしたり、意外な人物をレギュラー起用することで目新しさを与えることを忘れないようにしているそうです。
「所JAPAN」では、2020年4月から佐々木希(33)さんがレギュラー入りするなど、番組のリニューアルを行いました。
旦那さんである渡部健さんが、”文春砲”で2020年6月に活動自粛に入ってからも出演を続けています。
渡部さんの騒動があったから、佐々木さんも表舞台への出演は難しいのかなと心配していました。
所さんの番組で佐々木さんの明るい顔が見れて、あの時はひとまず安心することが出来ました。
所ジョージさんがずっと続けている番組を面白くするための行動
所さんがテレビ番組に対して強い情熱がある事がわかりましたね。
“令和の高視聴率男”と称される所さんがずっと続けていること。
それは「カンペを絶対に読まない」ということです。
芸人さんが司会をする番組では、カンペを読んでいると分かるシーンがありますよね。
例えば番組内でVTR1つ見るにしても、台本やカンペを見るのではなく、いち視聴者として見るようにしているそうです。
お茶の間で見てくれている視聴者と同じ目線で見ることで、入れる茶々に視聴者との一体感が生まれます。
確かに‼番組で所さんのコメントは共感できるものが多いですね。
カンペや台本頼りでは生み出せない感覚ですよね。
所ジョージさんの出演する番組が、揃って高視聴率をたたき出しているのは、この一体感を得られるからかもしれませんね。
まとめ
- 所ジョージさんが「所JAPAN」制作側に苦言
- そこには後輩たちへの思いやりがあった
- 所ジョージさんがテレビ番組に向ける思い
- 制作側、出演者、視聴者全員が笑顔で見られる番組にしたい
今回は所ジョージさんが「所JAPAN」制作側に怒った事件と、その内容、所さんの思いについて調べてみました。
所さんの思いを知って、さらに番組を楽しく見ることが出来そうです‼
いろんなことへの配慮を忘れずやっているからこそ面白い番組になっていることが分かりました‼
そうですね。私は「はじめてのおつかい」の大ファンなので、録画しているものを改めて見てみようと思います。
絶対泣いちゃうなあ~。
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