男子バレーボール日本代表の西田有志さんが、イタリアリーグ1部のVIBOバレンティアに、2021年から1年間シーズン移籍することが発表されました。
西田君の東京オリンピックでの活躍、見てました!
男子バレー本当に強くなったわよね。
エースの石川祐希選手の他に、西田有志さん、高橋藍さんなど若手選手の活躍も注目されました!
男子バレーボール日本代表は、東京オリンピック2020でバルセロナオリンピック以来、29年ぶりにベスト8入りを果たし、近年にない大躍進をしました。
今回は、海外移籍が決まった男子バレーボール日本代表の西田有志さんの経歴や強さについて調査していきたいと思います。
移籍を発表した【西田有志】プロフィール
生年月日:2000年1月30日
年齢:21歳
身長:186cm
出身:三重県いなべ市
高校3年の時にVプレミアリーグ男子の「ジェイテクトSTINGS」に高卒内定選手として入団
西田有志さんがバレーボールを始めたのは5歳の時でした。
いなべ市立大安中学校時代は三重県選抜チームに選ばれ、都道府県対抗中学バレーボール大会に出場。
高校進学では県外の強豪校からの誘いもありましたが、「強いところに行くより、下から強いチームを倒していくほうが楽しい」という理由で、地元の海星高等学校を選びました。
下剋上みたいでかっこいいわね!
西田選手は、チームを初のインターハイ出場、ベスト16入りに導きました!
高校3年生でVプレミアリーグ出場
西田有志さんは、高校2年の時にVプレミアリーグのジェイテクトSTINGSから誘いを受けました。
そして高校3年の時に史上最年少、入団高校生選手としてVプレミアリーグの公式戦に初出場します。
日本バレーボール協会及び日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)が主催する、日本の社会人バレーボール・Vリーグの1部リーグです。
2017-18シーズンをもって終了し、現在はV.LEAGUE(ブイリーグ)に移行されています。
試合ではスパイク決定率70%や、チーム最多の26得点を叩き出すなど、鮮烈なデビューを飾ります。
西田有志さんは大学進学はぜず、ジェイテクトSTINGSに入団を決めました。
そして西田選手は、バレー日本男子代表に大抜擢されました!
サウスポーオポジットとして大活躍
西田君は強烈なスパイクに、サービスエースをバンバン決める印象だわ!ダイナミックで見ていて清々しい!
決まった後の、感情むき出しの雄たけびもいいですよね!
西田有志さんは、サウスポーオポジットとして試合に出場しています。
ポジションの名称で、スパイクを専門とする選手が配置されます。
常に攻撃に参加することが求められ、バックアタックの能力も求められます。
そのため、高いジャンプ力、強烈なスパイクを繰り出すパワー、スタミナが要求されます。
西田有志さんが世間に広く知られたのは、2019年のワールドカップバレーボールでの活躍でした。
次々に強烈なスパイクを決める西田有志さんは、カナダとの最終戦・最終セットでは、9対9から5度のサービスエースを決め、チームを勝利に導きました。
アグレッシブなプレーとハートの強さ、そして身体能力の高さに、驚きと興奮する人が続出し「男子バレー期待の新星」と話題になりました。
西田選手の加入で確実に強くなった男子バレーボール日本代表は、オリンピックでのメダル獲得を目標に掲げていました。
そして、一年延期で開催された東京オリンピック2020では、男子バレーボールチームはベスト8の結果を残し、大躍進しました。
もっと上を目指していた選手たちの、敗れた後の悔し涙にはグッときましたね。
東京オリンピック2020で活躍した選手の記事は、こちらをご覧ください。
西田有志の武器【スパイク】【サーブ】に【ブロック】が加わる
西田選手はブロック強化で、パワーアップしてオリンピックに挑んでいました!
西田有志さんの武器は、何といっても高いジャンプ力を生かした強烈なスパイクです。
身長186cmとオポジットとしては小柄ですが、最高到達点346cmという跳躍力があります。
身長170cmを2人分、縦に連ねた高さと同等なんですよ。
そして西田選手はこの一年、所属チームのジェイテクトSTINGSでブロック強化にも取り組み、成果を出しました。
2020-21シーズンのVリーグではブロックポイントの山築き、チーム別のブロックランキングで、ジェイテクトSTINGSは首位を独走。
コロナ禍の昨夏には肉体改造にも励み、相手の強烈なスパイクにもブレない、強いフィジカルも身に付けました。
西田有志さん自身、ブロックについて「相手を見る時間が増えた」と、前シーズンからの明らかな変化を実感しています。
海外移籍によって、これからさらに技も磨かれるんでしょうね。
【西田有志】移籍を発表!イタリア1部リーグに挑戦
期待しているのは、自分の能力がどこまで上げられるか。この1年はオリンピックを経て考え方が変わった。もっと強く、もっとうまくなりたい。
引用元:Yahoo!ニュース
西田有志さんは、イタリアリーグ1部のVIBOバレンティアに、2021-22にシーズン移籍することを発表しました。
強豪国に勝つための自分たちの経験値や能力、マインドがまだ足りないとして、さらに成長するため海外移籍を選びました。
個の能力を上げていくことでチームも強くなるわよね。
西田選手は既に2024年のパリオリンピックを見据えています。
イタリアリーグ1部には、男子バレーボール日本代表の主将である、エース石川祐希選手がいます。
西田有志さんは1年移籍したその後、石川祐希選手のように長く経験を積むこともあるかもしれないとのことです。
日本代表チームを強くした西田有志選手は、石川祐希選手との日本人対決の実現も楽しみだと語っています。
【西田有志】移籍発表にTwitterの反応は?
男子バレーの西田有志選手、セリエAのバレンシアに移籍決定!
石川選手と共にイタリアでさらに強くなって帰ってきてください!— ぷゎぷゎ@やっぱり低浮上 (@Puwa_nicotto) August 9, 2021
西田くんイタリア挑戦か!!
次のオリンピック見据えてくれてるから嬉しい✨
最強になれそう笑#バレーボール #西田有志 #龍神NIPPON— まみこ (@YVgdiFkftmami) August 9, 2021
西田選手のセリエA移籍会見、この身長でも通用するという希望を与えられる人間でありたいってコメントが良すぎる
高さで負けるとは言ってないって言葉を思い出した、なぁ日向翔陽— KINO (@KKNO_K) August 16, 2021
ジェイテクトstingsの西田有志選手とは、一旦お別れですが、Viboへの移籍会見をジェイテクト体育館で行ってくれて嬉しかった。186cmのOPてして名を残す活躍、楽しみにしています。@volleyball1301 #西田有志 選手 pic.twitter.com/gVrMmgAyK0
— kikuko (@tamakuri) August 9, 2021
まとめ
今回は、海外移籍が決まった男子バレーボール日本代表の西田有志さんの経歴や強さについて調査しました。
高校3年の時、史上最年少でVプレミアリーグへの出場を果たし、その後日本代表にも抜擢された西田有志さん。
高いジャンプ力を生かした強烈なスパイクを放ち、アグレッシブなプレーと、ハートの強さでバレーボールファンを魅了しています。
ブロック強化と肉体改造にも取り組み、オリンピックに挑んでいました。
さらに強くなりたいという強い想いで、イタリアリーグ1部のVIBOバレンティアに、2021-22にシーズン移籍することを発表しました。
どんな強い選手になって帰って来るか、今からワクワクしています!
西田選手は間違いなく日本男子バレーを背負っていく選手なので期待してるわ!
怪我に気を付けて、更にレベルアップした西田選手が今から楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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