以前、世界4階級制覇王者の井岡一翔さんに違法薬物の使用による不正疑惑があるとニュースになっていました。
結局警察側はシロだと言っていたのよね?
でも火のない所に煙は立たないって言うしね…。
そのことについて井岡一翔さん本人が記者会見を開いたそうです。
あわせて、疑惑の発端となったJBCも記者会見を開いたとのこと。
そこで今回は、井岡一翔さんの記者会見はどんな内容だったのか、JBC側の会見をまとめて調査してみました!
”絶対許せない”不正疑惑の原因はJCB側の不手際
人生かけて命かけてやってきたことに対し、それで許せるのかというのがある。安心してまた試合できるのかは正直、疑問だと思う。
引用元:yahooニュース
世界4階級制覇王者に突然の不正疑惑が出たことが最近話題になりましたね。
結果は陰性で不正はなかったうえに、JBC側の対応の不手際が原因でした。
ですが面白おかしく記事にする人もいたため、井岡一翔さんの輝かしい経歴に大きなダメージを与えました。
井岡一翔さんの詳しいプロフィールやJBCがどんな対応だったのかはこちらにまとめてあります。
会見の冒頭で井岡一翔さんは不正はしていないことが立証されたこと、騒動の原因はJBCにあると、きっぱりと断言していました。
不正疑惑が出てから1か月くらい経っての会見だけど、どうしてかしら?すぐに出来なかったの?
本人はすぐに全面否定するコメントを発表していたけれど、その時点ではJBCが不手際を認めていなかったからです。
今回JBC側が不手際を認めて謝罪会見をしたから井岡さんもやっと会見出来たのね!
実際に会見では”身の潔白が証明できる今日という日を待っていた。”と話していましたよ!
また「いろんな人たちに心配をかけてしまったが、不正をしたり、後ろめたい気持ちでボクシングはしていない。」と堂々とした姿勢で言っていました。
そもそも、なんでドーピング検査にいきなり警察が介入したりマスコミが騒ぐ結果になってしまったのかしら?
その原因もJBC側にあるようなのです。
本来、1度目のドーピング検査で陽性反応があった場合は、選手に報告し聞き取り調査を行います。
ですが今回JBC側は井岡一翔さんになんの報告もせずに警察に通報しました。
なんでそんなことしたの?!
JBC側の誰が通報したのかはわかっていないので理由は謎のままです…。
さらにこのことをJBC内部の誰かが、マスコミにリークしてしまったそうなのです。
立派な情報漏えいよね!本当にひどい!
身に覚えのない疑惑をかけられて井岡一翔さんは怒りよりも戸惑いの方が大きかったと言っていました。
JBCの不手際はこれだけではありませんでした。
通常はドーピング検査のときに採取した検体は、検査前まで冷凍保存しなければならないそうです。
ですが今回井岡一翔さんの検体は採取後に、JBC職員がリュックサックに入れて持ち帰り自宅で冷蔵保管していたのです。
そのせいで検体の尿が腐敗して、検査をした際に誤判定の陽性が出てしまいました。
警察できちんと調べた際には、大麻成分は1万分の1も検出されなかったそうです。
そんないい加減な管理してたなんて信じられない!
井岡さんも10年以上JBCに検査してもらっていたのに、そんな管理の仕方だったのかと驚いたそうです!
JBC側はちゃんと謝ったのかしら?
会見では謝罪してましたよ…。一応。
JBC理事長は会見で、以下の不手際を認め謝罪していました。
- 検査に不備があったこと
- 検体の管理体制に不手際があったこと
- 検査時の流れが通常通りではなかったことから、規定に違反していたこと
- 週刊誌の報道で騒動が始まった経緯から、情報漏えいがあったこと
謝罪会見なのに謝罪に見えないのは何故なんでしょうね…。井岡さんもそう感じたようです。
JBCは会見の最後に井岡一翔さんへ直接謝罪する機会も設けたいと話していました。
井岡一翔さんはそれに対し会見で「そんなものでは正直、許せません。」と怒りの返答をしていました。
めちゃめちゃ怒ってるわね…。当たり前だけど。
JBCの会見は”自分や関係者に対する誠意が伝わらなかった”と井岡さんは思ったそうです。
ボクシングに人生をかけてきたのに踏みにじられたみたいで、簡単には許せないと思うわ。
井岡一翔さんは謝罪ではなく、安心してまた試合ができるようにすることを望んでいます。
そして不正を疑われ、不要な手続きに巻き込まれる選手が二度と現れないようにしっかりとしてほしい、ともいっていました。
一日でも早くJBCには体制を整えてほしいです!
不正がないのにSNSで誹謗中傷”正直つらかった”
この不正疑惑のニュースが出たとき、たくさんSNSで誹謗中傷されているのを見たわ。あまりにすごいから本当は不正したのかと思ったわよ。
結局、不正なんてなかったのに”不正”や”違法薬物”って言葉ばかりが目立って勘違いする人も多かったんじゃないのかしら。
その通りですよね。やっと本人も自身の口で身の潔白が出来る機会が出来て良かったと会見では言っていましたよ。
ニュースが出てすぐに、SNSで誹謗中傷は始まりました。
インスタグラムで掲載したストーリーズに”シャブ中嫌い”とコメントをつけられたり、さらには息子さんの写真にまで中傷するコメントをつける人たちもいたそうです。
本当に胸が痛むわ。つらかったでしょうね…。
こういったコメントやメッセージすべてに訴えていくことも考えたみたいです。
でもいつか公で潔白を証明できる日が来るからと会見の日まで我慢していたそうです。
井岡一翔さんは会見で「正直辛かった。僕の人生、家族の人生がこのまま終わるのかもと不安があった。」と語っています。
SNSの中傷って本当につらくて苦しいわよね。
井岡さんはこういった評判で名誉に傷がついてしまうし、家族もつらい思いをしてしまうのだからコメントする人は本当によく考えてほしいわ。
会見の最後に「この会見を受けて、記事を出された方々が少しでも迷惑をかけたという思いがあるなら、しっかりとした記事を書いてほしい。」と言っていました。
発端となったJBCもですが、面白おかしく報道した側も、その報道を見て中傷した人たちにも井岡一翔さんの思いが届いたらいいなと思います。
会見後のTwitterの反応は?
井岡一翔選手が薬物検査で引っかかった時に、絶対ないでしょ。って断言できた。少しも疑う気持ちを持たなかったのは井岡選手が基本に忠実で努力しか見えないボクシングを打つ人だから。この事件もただのハクにしかならない。次の試合が早く観たい。#ただのボクシング好き#井岡一翔
— 田舎っぺ (@KAZ37) May 23, 2021
井岡一翔も怒りのパワーで5階級、6階級を制覇してほしいわ、大麻だの覚醒剤だの、やってもねーのに、濡れ衣きせられて、訴えた方がいいよ。週刊誌とJBCな、許さなくていいよ。俺は井岡一翔好きだし
— 暇人X (@ZGhv8d) May 22, 2021
井岡一翔可哀想過ぎる
— どもすけ (@TM46494649) May 22, 2021
潔白なのにイメージを汚された井岡一翔チャンピオン。JBCどうするんだこれ。
— いその波平 (@namiheiwww) May 21, 2021
井岡一翔選手、すごいなー
彼の試合を見た人なら絶対解ると思うんだが、彼はとんでもなく強かった
そして、今も戦っている
何もしない、出来ない外野の人間がギャーギャー騒ぐことはない
彼には守るべきモノのためにも、頑張ってもらいたいと思う。自分を信じて。— YURIA (@lonelyuria) May 20, 2021
まとめ
今回は、井岡一翔さんの記者会見はどんな内容だったのか、JBC側の会見をまとめて調査しました。
- 今回の騒動はすべてJBCの不手際が原因だった。
- JBCは謝罪会見を行ったが誠意ある会見ではなかった。
- 今回の騒動が原因で井岡一翔さんの家族にまで中傷被害が及んで深く傷ついている。
- 井岡一翔さんは選手が安心して試合が出来るようになることを望んでいる。
Twitterでは、不手際があったJBCへの批判と、誹謗中傷していた人たちは謝罪したほうがいいのでは、というものが多かったです。
こういった騒動では必ずと言っていいほど、本人や家族がSNSでの中傷に苦しみます。
今回はお子さんまで中傷被害にあっていて本当に悲しいわ。
ニュースに関して意見を言うのと相手を中傷することはまったく違います。私もよく考えてSNSを利用したいです。
また、JBCの会見は井岡一翔さんが言っていたように誠意が感じられず、本当に悪いことをしたと思っているのかとても疑問に思う会見でした。
誰が警察へ通報したのか、マスコミにリークしたのか、追求せずに曖昧なままなんてちょっとおかしいわよね。
誰も責任を取らずに「次から気を付けます」だけでは井岡さんも納得できないんじゃないかしら?
JBCにはこういったことが二度と起きないようにきちんと体制を立て直してほしいわ。
井岡さんは歴史に名を残す世界チャンピオンです。これからも正々堂々とした試合で観る人を楽しませてほしいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント