AKB48の柏木由紀さんが10万人に1人の難病“脊髄空洞症(せきずいくうどうしょう)”であることが分かりました。
難病だなんて心配ね。
今後の活動に支障はないのかしら…。
今回は柏木由紀さんが発表した難病“脊髄空洞症”について調査しました。
難病を患った【柏木由紀】のプロフィール
- 柏木 由紀(かしわぎ ゆき)
- 1991年7月15日生まれ
- 鹿児島県鹿児島市出身
- 愛称はゆきりん
- ワタナベエンターテインメント所属
- 女性アイドルグループAKB48のメンバーであり、NGT48およびNMB48の元兼任メンバ
- 2005年10月『AKB48オープニングメンバーオーディション』に応募し最終審査まで残ったものの、父親に反対され一度は上京を断念
- 2006年7月『モーニング娘。Happy8期オーディション』に応募し三次選考まで残ったが落選
- 2006年12月『第三期AKB48追加メンバーオーディション』に合格
モー娘のオーディションも受けてたんだ!
一度は反対したけれどご両親も承諾してくれたのね。
アイドルとして成功した現在は、ソロ写真集発売やソロライブ、ソロディナーショーまで行うほどの人気者です。
かつては情報番組”ひるおび!”のお天気コーナー担当に抜擢されたこともありました。
そんな柏木由紀さんに難病の疑いがかかったのは、ある番組に出演した時のことです。
【柏木由紀】の難病は番組企画の人間ドックで発覚
2021年6月3日、柏木由紀さんはテレビ東京系の『主治医が見つかる診療所 芸能人“お悩み解決”人間ドックSP』に出演しました。
番組の企画で人間ドックを受診すると、なんと脊髄空洞症の疑いと診断されたのです。
何だか耳馴染のない病名ね。
確かに聞いたことないわ。
どんな病気なのかしら?
10万人に1人がかかる脊髄空洞症(せきずいくうどうしょう)について詳しく説明します。
脳と脊髄を循環している脳脊髄液の流れが滞ることで空洞ができると考えられている。
発症年齢は30歳代が最も多く、症状としては片手の痛みや温度に対する感覚が鈍くなり、その後、徐々に両手の力が入らなくなる場合が多い。
脊髄には脳の命令を全身に伝える役割があります。
脳に命令を与える脊髄に空洞ができると感覚障害や運動まひが現れるのです。
症状の進行は緩やかですが、治療をしないと将来的に車椅子生活になってしまいます。
下半身までまひしちゃうの?怖すぎるわ…
早く治療した方がいいわね。
難病の治療に専念するため休養を発表
柏木由紀さんは1年以上前から手のしびれを感じていました。
一向に改善せずにいたところで、まさかの難病発覚だったので本人もとても驚いたようです。
発覚した時には”え?私?”と驚いたことを自身のYouTubeで報告していました。
驚くのも無理ないわね。
早期発見だったようで良かった!
柏木由紀さんは命に別状がなく、一刻を争う事態ではないとのことです。
2021年6月3日の時点では、自身のYouTubeチャンネルで当面は通常通りの活動を続けていくと宣言しました。
しかし5日後の2021年6月8日には事態が急変し、一定期間の休養を発表したのです。
所属事務所は8日、「協議の上、大事をとり早期手術と治療のため、一定期間の休養をいただきます」と報告。今月11、12日に出演予定だった舞台「AKB48 THE AUDISHOW」を降板。また、7月7、8日の神奈川・パシフィコ横浜でのソロコンサート、8月31日に予定されたBiSHらWACK所属アーティストとのコラボシングル7作の発売も延期することが発表された。
引用元:Yahoo!ニュース
この発表に対して、柏木由紀さん本人も自身のTwitterに想いをつづりました。
「脊髄空洞症」の治療についてです。
気持ちは元気なので安心してください😌https://t.co/uculZv0WSVhttps://t.co/olrArA4u7u pic.twitter.com/HV9g0N74Sd— 柏木由紀 (@Yukiriiiin__K) June 8, 2021
事態が急変したのは病状が進行していたため
当初は秋頃に手術と考えていましたが2度目の精密検査により、病状が進行していることが判明しました。
2度目の精密検査の結果を受け、柏木由紀さんは決心したのです。
柏木は「お医者さんや周りにいる方から『仕事よりも自分の体が大事だよ』と言われてハッと気づいたというか…。人に迷惑かけちゃいけないってことが先にあった自分に気づいた」と手術と治療を決断したことを明かした。
引用元:livedoorニュース
30歳の誕生日である7月15日には復帰することを目指し、治療に専念するようです。
記念すべき30歳のお誕生日には写真集発売も決定しています。
ファンにとって復帰も写真集も待ち遠しいわね。
残念ながら“脊髄空洞症”は完治することはありません。
今回の手術はあくまで進行を止めるという形になります。
しかし、手術が成功すれば痛みやしびれが無くなり、通常通り活動することが出来るようになります。
【柏木由紀】の難病治療にエール!Twitterの反応は?
ゆきりんがしばらく活動休止かぁ。
突然、あんな難病ですなんて言われたら仕方ないよなぁ。
しっかり休んで元気なゆきりんが帰って来てくれるって思ってます。#柏木由紀— シルシ (@SAO_NEXUS) June 8, 2021
『難病』であることを公表するってすごく勇気がいると思う。治らない病気と戦い続けるってすごく大変。
かくいうわたしもいわゆる『難病』を抱えて生きてるから、わかる。
公表したその勇気をわたしは称賛します。
みなさん、困った時には手を差し伸べて!#柏木由紀 さん#難病公表— りぃ (@happyfrog5914) June 5, 2021
柏木由紀さんも難病なのか。
難病というみんなが知らない世界があることを知ってほしいと思う🙆♀️でも、他の人も別で悩みあったりして、私達もその人の悩みに寄り添ってあげないと意味ないし、距離縮まらんと余計に思う今日このごろ😊#SLE
— MIKI (@MikiClearie) June 9, 2021
柏木由紀さんが難病!
全ての病が完治するものとなりますように。
研究費出してあげてほしい。
日本は遅れてると思う。
*個人的見解です。
— Kawazu(かわず) (@naruyocyan10) June 8, 2021
AKBの柏木由紀さんも
私が10年前になった脊髄空洞症に…。
病になった時とか難病って知った時は笑顔でもやっぱりそれなりにショックなんですよね。
ずっと痺れや腕がつったりズキズキ痛かったり我慢してたんだよね。
すぐ手術できるようで良かった。
手術終わってまた好きな仕事沢山できますように♡— 智(*’ω’*) (@nijino_recipe) June 8, 2021
まとめ
柏木由紀さんは番組の企画で受診した人間ドックにより“脊髄空洞症”であることが判明しました。
“脊髄空洞症”について調査したところ、以下のことが分かりました。
- 脊髄の中に液体がたまり、「ちくわ」のような形になってしまう病気
- 症状として感覚障害や運動まひが現れる
- 発症年齢は30歳代がもっとも多い
- 進行は緩やかだが、治療しなければ下半身まひを引き起こすこともある
- 完治することはないが、手術により進行を食い止めることが出来る
判明当初は命に別状がないため、当面の間活動を継続するとしていました。
しかし、2度目の精密検査により病状が進行していることが分かったため、急遽治療に専念することとなりました。
柏木さんは自身のYouTubeで人間ドックの重要性を呼びかけました。
人間ドックってなかなか気が進まない人が多いわよね。
人間ドックは健康の異常を早期に発見することを目的とした総合的な健康診断です。
「若いから大丈夫」「特に困った症状がないから大丈夫」等と自分の身体を過信せず、定期的に受けることが望ましいですね。
手遅れになってしまう前にちゃんと受けなくっちゃね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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