情熱大陸・菓子職人金子美明!パリジェンヌも認めた職人魂を徹底調査

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恵美
恵美

菓子職人の金子美明(かねこよしあき)さんをご存知ですか?

4月18日放送の情熱大陸に、東京・自由が丘のフランス菓子店パリセヴェイユのオーナーシェフの金子美明さんが出演されます。

Yahoo!ニュース
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4月18日(日)に放送される「情熱大陸」(毎週日曜夜11:00-11:30、TBS系)に、自由が丘にあるフランス菓子店「パリセヴェイユ」オーナーシェフの金子美明氏が登場する。

引用元:yahooニュース

A子
A子

チョコレートが美味しいのよね!放送が楽しみ!

恵美
恵美

毎日行列のできる人気店なんですよね!

B子
B子

金子さんって一体どんな人なのかしら?

日本だけでなくフランスにも店を構え、金子さんのお菓子のファンはプロの料理人やパティシエにも多いとか。

金子さんはご自身を「パティシエ」ではなく「菓子職人」だと言います。

そんな金子さんの気になるこれまでの経歴やどんな方なのか調査してみました。

 

いつまでも探求心を持ち続ける金子美明さんの経歴

 

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A子
A子

一体いつからお菓子職人を目指したのかしら?

恵美
恵美

金子さんのプロフィールについて簡単にまとめました。

1964年 千葉県生まれ
1980年 15歳 「ルノートル」(東京・池袋 現在は閉店)入店
    「ボン・でザール」(名古屋)などで経験を積む
1987年 菓子職人から離れて、松永真デザイン事務所でグラフィックデザインに従事
1994年 30歳  再び菓子の世界へ
    「レストラン・パッション」(東京・代官山)入店
1998年 「ル・プティ・ブトン」(東京・代官山 現在は閉店)でシェフパティシエを務める
1999年 34歳  渡仏
    「シュクレ・カカオ」「ラデュレ」「マラノー・ラーエル」
    「アラン・デュカス・ホテル・プラザ・アテネ」など7軒の店で修行
2003年 38歳 帰国  「パティスリーパリセヴェイユ」(東京・自由が丘)をオープン
2009年 同店でオーナーシェフとなる
2013年 「オ・シャン・デュ・コック」(フランス・ヴェルサイユ)をオープン

 

B子
B子

15歳でこの世界へ飛び込んだなんてスゴイわ!

菓子職人を目指すきっかけは1冊の本との出会い

 

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子供の頃、お父様が買ってきてくれる大阪のロイヤルホテルのケーキがシンプルな濃厚チョコレートが大好きでした。

当時からフワフワの生クリームより、大人っぽいお菓子が好みでした。

A子
A子

私なら、生クリームたっぷりのケーキを選んじゃいそう!

中学生になると、フランス料理やお菓子に興味を持つようになりました。
高価なフランス菓子の本を立ち読みして、ワクワクしたそうです。

恵美
恵美

大きな書店に、わざわざ電車に乗って行ったんですって!

14歳の時に運命の本パリのお菓子屋さん』(山本益弘 著)に出会いました。

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画像引用元:Amazon

それまで自分の知っていたお菓子とは違い、本場パリのケーキ屋さんの写真を見て衝撃を受けます。そして「こんなお店をやりたい!」と菓子職人なる決意をします。

恵美
恵美

金子少年は衝撃を受けたんですね。

B子
B子

1冊の本が運命を導くなんてロマンティックだわ。

お菓子作りの基礎を学んだ”ルノートル”との経緯

 

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中学生の金子さんは当時は少なかった本場フランス菓子を求めて食べ歩いては、将来の自分の進む道を考えていました。

そんな時、渋谷西武の地下に入っていたルノートルを見つけます。

1979年に日本に初上陸したルノートルは、パリの最高峰のフランス菓子店です。
当時、パリ本店ではピエール・エルメがシェフを務めていました。
https://www.lenotrejp.com/

“ルノートル”のお菓子に衝撃を受けた金子少年!菓子職人を決意

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「あ、あの本と同じお菓子がある!」
金子少年は今まで見たこともないお菓子と出会い感動します。

「ムラングシャンティ」というお菓子には、見た目と食感のギャップに驚きます。

10代の少年には強すぎたものの、お酒の効いた「サヴァラン」を口にして「本場のお菓子はこういうものなんだ」と菓子職人になる意思を固めます。

A子
A子

15歳の若さで意思を固めるなんてすごいわ。

中学卒業後”ルノートル”へ入店し修行をスタート!

金子さんは、フランス菓子の洗練さや伝統の重みや深くて豊かな味わいを学び、全てのものに迫力と魅力を感じたそうです。

当時を振り返り、「この世界をもっと知りたいという意欲や感動が、心の奥底から湧いてきたことを覚えている」と語っています。

恵美
恵美

この頃から探求心に溢れていたんですね

グラフィックデザイナーを経てフランスでの修行再開

 

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その後、名古屋のボン・デザール等で経験を積みますが、グラフィックデザイナーを目指して転職します。

7年間デザイン事務所で、デザイナーとしてキャリアを積みます。

A子
A子

どうして転職しちゃったのかしら?

B子
B子

迷いのあった時期だったのでしょうか?

恵美
恵美

何かお菓子作りに繋がるものを探していたのかもしれません。

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その後30歳で、再びお菓子作りの世界へ戻りました。

念願だったフランスへ渡り、約3年半滞在し、本場フランスで様々な経験を積みます。

パリを拠点にノルマンディやレンヌなどの他の都市の店でも修行し、特に気に入ったのはブルターニュ地方の店でした。

恵美
恵美

ブルターニュの人たちは、日本人と気質が似ています。

一度打ち解けると、親切で優しい人達が多いそうですよ。

 

パリのアルノー・ラエルではチョコレートの新たな美味しさに気付かされたり、どのお店でも必ずベーシックなお菓子があって、それは非常に質の高い美味しさだと強く感じたそうです。

ヨーロッパ文化に根差すフランス菓子のあり方や、ベーシックな美味しさの重要性を再認識します。

恵美
恵美

フランスでの修行はその後仕事をしていく上で、大変貴重な経験になったんですね。

“パリセヴェイユ”オープン!こだわり抜いたお店作り

 

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帰国を考えていた頃、日本でお店をするなら自分のお店を開こうと、自らスポンサーを見つけ、企画書を掲げプレゼンしました。

A子
A子

職人が営業もするなんてスゴイ行動力よね。

恵美
恵美

自分がやりたいことを貫く姿勢が素晴らしいですよね。

B子
B子

グラフィックデザイナーとしてのキャリアが活かされたんですね!

パリセヴェイユは場所、内装、店名も全て金子さんが自ら考えたそうです

恵美
恵美

特に、フランスのパティスリーの様に、商品が並んでいるのが見える様にと、道に面した大きなガラス窓が気に入っているんですって。

店名のパリセヴェイユは「パリの目覚めという意味で、自信の才能をパリで目覚めさせたという事でつけたそう。

A子
A子

お店の建物もパリの雰囲気を出していて素敵よね。

日本人の好みに合わせたフランス菓子ではなく、見てきたままのフランス菓子を作りたい、そのスタイルを自分なりに表現する店にしたい。夢は日本の「パリのケーキ屋さんと語られています。

金子さんは次のように語ってます。

「けっして宝石のようなお菓子作りではなく、日常に溶け込むような上質を目指している」
「同じ熱量、同じクオリティで、美味しいものを提供し続けることが、一番大切なことだ」

 

恵美
恵美

少年の頃からの探求心は変わらず、毎日早朝から厨房に立ち、お菓子作りに没頭する金子さん。

今もなお、職人としてストイックに魂を燃やし続けています。

 

パリジェンヌ達も絶賛する美味しいお菓子!ファンは各業界でも多数

 

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フランスにも店舗を構え、パリジェンヌ達も金子さんのお菓子を求めて列をなしています。

恵美
恵美

日本ではこんな方たちが大絶賛しています。

  • 本物へのこだわりが強い、元サッカー選手の中田英寿さん
  • 元サッカー選手のスイーツ専門家前園真聖さん

中田英寿と前園真聖がラジオで久々共演~“スイーツ専門家”前園の3選と、中田の「ほんもの」へのこだわり

(1) 自由が丘「パティスリー・パリセヴェイユ」の「サブレ・オ・ショコラ・サレ」

引用元:yahooニュース

 

B子
B子

本場のパリでも認められているお菓子をぜひ食べてみたいわ!

恵美
恵美

お店へ行って本場パリの雰囲気を味わってみるのもいいですよね!

A子
A子

さっそく、次のお休みに行ってみようかしら!

金子さんの情熱大陸出演にTwitterの反応は?

まとめ

1冊の運命の本と出会い、15歳の若さでお菓子職人として生きる道を選んだ金子美明さん。
一度はお菓子作りから離れますが、少年の頃から夢見たフランスへも渡り名店で修行を重ね
ご自身の理想とするお店を構えます。

朝から晩までお菓子作りの事を考え没頭する姿勢は、金子さんが作り出すお菓子に表れていて、そのお菓子を求めて多くのファンがいていることが分かりました。

恵美
恵美

情熱大陸では春の新作づくりに密着しているそうです。
金子さんが理想とするお菓子が完成するのか楽しみですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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