女優の杉本彩さんが来月公演予定の舞台を降板したそうです!
杉本彩さんの出演を楽しみにしていた人もいるのにどうしてかしら?
今回は杉本彩さんのプロフィールと合わせて、舞台降板を決断した理由について調査してみました。
舞台降板理由は拡大するコロナの状況を心配して
杉本彩さんが5月公演予定だった舞台「YOSHITSUNE 廻」を降板したと自身のインスタで報告しました。
女優の杉本彩(52)が、出演予定だった舞台「YOSHITSUNE 廻」を降板したことを報告し、理由について「現在のコロナ蔓延によるさまざまな状況を憂慮し」と説明した。
引用元:yahooニュース
舞台の公式ツイッターでも杉本彩さんの降板理由と代役に石井恵美子さんが決定した事を発表しています。
延期されていた舞台が1年後にやっと公演されることになったのよね。
だけど、最近のコロナの広がりは勢いを増しているものね。
降板理由はコロナ感染拡大の状況を色々と心配されたからのようですね。
杉本彩さんの出演を楽しみに待っていたたくさんのファンの方たちのことを思うと、舞台降板はとても心苦しい決断だったのではないでしょうか。
杉本彩さんのことを調べていくと、自分の信じる道をまっすぐに進んできた中で生まれた強さや潔さを知ることができました。
女優業以外にも、動物の命と懸命に向き合う活動をされていて、ご自身の役目と責任をやり遂げなくてはならないと考えられていることが分かりました。
【杉本彩】のプロフィール
生年月日:1968年7月19日
出身地:京都府東区祇園
身長:168cm
血液型:AB型
特技:ダンス、料理
肩書:女優、作家、ダンサー、実業家、プロデューサー、
財団法人 動物環境・福祉協会Eva理事長、
全日本車いすダンスネットワーク特別理事
1987年、スタイルの良さから水着などのモデルをしていた杉本彩さんは東レキャンペンガールでデビューします。
当時からのスタイルを今も保っているなんてすごいわ!
年齢を重ねても完璧なボディとセクシーな姿が印象的ですよね。
どんなきっかけで芸能界へ入ったのかしら?
芸能界に憧れを持っていたわけではなく、自立して生きていくためでもなかったようです。
杉本彩さんの生い立ちが関係していると話されていました。
壮絶すぎる生い立ちを乗り越えて芸能界へ
母方の祖父母が老舗の着物関係の仕事をされていて、母はテーラー、父は洋服を扱うサラリーマン一家でした。
幼少期は内気で人見知りな性格だった為、家の中で遊ぶことが多かったそうですよ。
現在のイメージとは違うわね。
お母様が礼儀作法にとても厳しく、行儀が悪いと髪の毛をつかんで引きすり回されたそう。
中学生の頃、父親が脱サラをして一家で小料理屋を始めますが、借金の保証人になっていた知り合いが失踪し、多額の借金を抱えてしまいます。
住んでいた家は差し押さえられ、訳も分からず金融業者に頭を下げなくてはならないような事もあったそうです。
高校受験を控えていたようですが、進学費用もまかえないほど、家計はひっ迫していたようです。
そして、お母様はお父様に愛想をつかしは恋人を作って家を出てしまい、家庭は崩壊します。
精神的に追い詰められた杉本さんは手首を切って自殺を図ってしまいます。
とてもつらい経験をしたのね。
その後、両親は離婚し、お母様とその恋人と一緒に住むことになりますが、「一緒に暮らすのは息苦しい」と16歳で家を出て、高校も中退します。
生活費を稼ぐために、モデルやキャンペーンガールの仕事をしていると、18歳の時に芸能事務所スターダストプロモーションにスカウトされ、芸能界入りが決定しました。
動物愛護活動のきっかけは28年前の子猫との出会い
その後、杉本彩さんは女優やモデル業だけでなく、作家やダンサー、実業家としても幅広く活躍されます。
ウリナリ芸能人社交ダンス部、ハマって観てたわ!
懐かしい~!
ナンチャンとのペアで激しいダンス踊ってたわよね!
激しい練習で肋骨と鼻骨を骨折したのに、迷惑はかけられないと激痛に耐えて試合の最後まで踊り切ったんですって!
多方面で活躍される杉本彩さんですが、動物保護活動を積極的にされています。
20代半ばに撮影所敷地内で飼い主のいない生まれたばかりの子猫を保護したことがきっかけだとか。
鼻水や目の症状も悪化していた子猫を「早く保護しないと死んでしまう。」と撮影の合間に保護に向かったそうです。
子猫の保護がきっかけとなり、猫の保護や譲渡活動、TNR活動(外で暮らす猫の不妊・去勢をして元の場所にリリースする)を開始。
2014年に一般財団法人動物環境・福祉協会「Eva(エヴァ)」を設立、2015年には公益財団法人に認可されます。
杉本彩さんは動物福祉が向上すれば、人と動物とが幸せに共生できる社会が実現できると考えて、ペットビジネスの構造や動物の法律や制度に対して提言していくという活動をされています。
コロナ禍でペットを新たに迎える人に向けてのメッセージも伝えています。
福井新聞のコラム「杉本彩のEva通信 コロナ禍に振り回されるペットの今」公開!
コロナ禍の中、安易な購入による動物の飼育放棄が後を絶ちません。今回は『動物を飼う』ということについて。ぜひお読み下さい! https://t.co/EF0h610Wj4#福井新聞#杉本彩のEva通信#公益財団法人動物環境福祉協会eva pic.twitter.com/hdPAzM5vMn— Eva (@everyanimal_eva) March 10, 2021
責任をもってペットと向き合うには、強い信念と気持ちを持たなければならないんですよね。
もし、自分がコロナに感染してしまったら、誰がペットのお世話をするのか…と考えると、今のコロナが広がる状況では舞台降板も必要だと考えたのではないでしょうか。
杉本彩さんの舞台降板のTwitterの反応
杉本彩さんが舞台降板、お客様は残念だとは思うけど、良い判断だと思う。
コロナの終わりって言うか、従来+変異種が拡がりつつある現状、どんなに感染対応しても限界はある、拡げない努力。
万が一が起きてしまったらどうにもならない。
勇気ある行動だと思う。— 田中誠 (@makoto3humien) April 19, 2021
杉本彩さんの気持ち、わかる。おこがましいけど。舞台とか命懸けだもんね。持病があったり家族にリスク高の人がいたりしたら、やっぱり自分と家族の健康第一だし、結果的に医療関係者の為になるかもだし。
— く ま こ (@kumaabe) April 19, 2021
杉本彩、コロナを心配して舞台降板…どんどん公演再開してるのに この段階で この理由で降板て本当かな😖病気だったりするんじゃないの…
決断、勇気が必要だったはず。あまり責めたりしないで欲しい…#杉本彩#降板— ここ。 (@wVfMwsXIJ22liOY) April 19, 2021
緊急事態宣言出すって言ってるのにイベントやらコンサートの宣伝でTLが賑わっててカオス。杉本彩さんが降板したのはすごい決意を持っての英断だと思う。まん防でも緊急事態宣言でも出歩く人は一定数いるし、せっかく自粛してた人も疲れて遊び始めた。こんな中危機感を持って一旦止まる人はすごい。
— コレス (@caress2727) April 19, 2021
まとめ
杉本彩さんのプロフィールと舞台降板を決断した理由について調査しました。
壮絶な過去を乗り越え、多方面で活躍する杉本彩さん。
今回の舞台降板については、コロナ感染拡大の状況を心配してとの事でしたね。
動物保護活動をしていることなどを考えると、命と向き合っているからこその決断だったことがわかりました。
早くコロナが収束し、日常が戻る日を祈るばかりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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