タレントのベッキーさんが、23年間所属した『サンミュージック』を2021年8月末で退社しました。
事務所移籍後はサンミュージックとも業務提携を結び、お仕事をしていきます。
ベッキーは大きな不倫スキャンダルを起こしたけれど、業務提携ということは円満退社なのかしら?
高額な違約金が発生してたけれど、支払いは済んだの?
不倫騒動は大変でしたが、事務所とはいい関係性のようですよ。
2016年1月の不倫騒動から約5年半が経ち、ベッキーさんはバラエティ番組では以前のような目立った活動はありません。
今回は、ベッキーさんの不倫騒動後の活動と、高額な違約金について調査していきたいと思います。
退社発表の【ベッキー】プロフィールと“不倫騒動から現在まで”
本名:レベッカ・英里・レイボーン
生年月日:1984年3月6日
年齢:37歳
血液型:AB型
出身地:神奈川県川崎市
亜細亜大学経営学部卒業
タレント、女優、歌手
ベッキーさんは14歳の時に参加したオーディションで、サンミュージック社長の故・相澤秀禎に見出され芸能界に入り、10代の頃からタレントとして活動しています。
礼儀正しく、いつも笑顔で元気なキャラクターから好感度抜群で、2008年にはタレントCM起用社数ランキングで年間首位を獲得しました。
そんなベッキーさんが起こした不倫騒動に、世間は大きな不信感を抱きました。
川谷絵音との【ゲス不倫】で大バッシング
2016年1月、交際相手だったロックバンドゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音さんとの不倫を週刊文春にスクープされました。
「ゲス不倫」「卒論」「センテンススプリング」などといった言葉が話題になった、衝撃的なスキャンダルだったわね。
不倫騒動当時の川谷絵音さんは、結婚したばかりの既婚者でした。
週刊誌にはツーショット写真や、離婚届けを「卒論」と呼び、ベッキーさんとの結婚に向けて2人のLINEのやりとりが流出し、掲載されました。
新年には、奥さんが準備した飛行機のチケットで、川谷絵音さんの故郷である長崎に「婚前旅行」し、両親にベッキーさんを合わせていたことも分かりました。
改めて見返しても、両親に会うなんてちょっと考えられないわ。
その後ベッキーさんは謝罪会見を開き、川谷絵音さんとは「ただの友達」であると釈明します。
しかし続く文春砲で、謝罪会見前日の2人のLINEのやり取りが掲載されました。
「友達で押し通す予定!笑」、「逆に堂々とできるきっかけになるかも」「ありがとう文春!センテンススプリング!」など、世間をあざ笑うかのような内容が明るみになりました。
2人は大バッシングを浴び、この文春砲が決定打となりベッキーさんは休業を発表しました。
今思うとベッキーは、本気の恋をして周りが見えなくなっていた気と思うの。
川谷絵音さんは、音楽の才能は素晴らしいし魅力的な人なのは確かです。ベッキーさんは元々バンドの大ファンでしたからね。
違約金は5億円
ベッキーさんの不倫騒動で発生した違約金は5億円と言われ、そのほとんどがCMだったそうです。
サンミュージックには今でこそ、メイプル超合金やカンニング竹山さんなどの売れっ子がいますが、当時はベッキーさんの事務所への貢献度はとても高かったです。
最盛期はテレビのレギュラー10本、CM契約本数が14本あり「サンミュージックは屋台骨を失った」「倒産の危機か!?」などと言われていました。
4分の3をベッキーが稼いでいたという噂もあったわ。もし本当だとしたら事務所は相当の痛手だったわよね。
復帰後は女優として活動
ベッキーさんは不倫騒動から約5か月後の2016年5月に、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS)でテレビ復帰し、不倫やLINEのやり取りが事実であると認めました。
しかし、復帰はしたものの以前のような活動が出来るわけもなく、世間の反応を見ながら徐々に活動をしていたようです。
やはり地上波は難しかったようです。仕方ないですよね。
復帰後は、主に女優としての活動が目立ったベッキーさん。
2019年12月スタートの連ドラ『悪魔の弁護人 御子柴礼司 -贖罪の奏鳴曲-』(フジテレビ系)に出演が決定しました。
しかし放送前からネット上では「なんでわざわざベッキーを使うのか?」「ベッキーが出るなら見ない」などと批判が集まりました。
一方で「かつて犯した過ちは大きいけれど、さんざん叩かれて十分罰は受けた」など擁護の声もありました。
ベッキーさんは映画で女優として新たな一面を見せ、2020年2月公開の映画『初恋』では、彼氏を殺され復讐の鬼と化す女を演じました。
血みどろで歌舞伎町を雄叫びを上げながら走るシーンなどがあり、不倫騒動前のベッキーさんにはオファーはなかったのではないかと思える役でした。
個人としては、一皮むけたベッキーさんが見れて嬉しかったです。
元プロ野球選手の片岡治大と結婚し現在は2児の母
私生活では元プロ野球選手でプロ野球指導者の片岡治大と、2019年1月に結婚しました。
2人は芸能関係の共通の友人を介して知り合い、2018年6月から交際がスタートしました。
ベッキーさんはドラマなどの仕事をこなしながら、2020年3月に第一子の出産を公表、2021年春に第二子を出産し、2人の子宝に恵まれました。
不倫騒動後は、トントン拍子で結婚・出産したわ印象だわ。
ベッキーがサンミュージック退社を発表!
引用元:Yahoo!ニュース
ベッキーさんは2021年8月末をもって、23年間所属したサンミュージックを退社しました。
ベッキーさんは今後、元マネージャーが代表を務める会社に移籍し、サンミュージックとも業務提携を結ぶとのことで、円満退社だということが分かりました。
ご報告です。 pic.twitter.com/7Upiwu9zc4
— ベッキー (@Becky_bekiko) August 19, 2021
昨春に9年間ベッキーさんのマネジャーを務めたAさんが独立しました。
その後Aさんは、副社長にベッキーさんのマネジメント業務をさせてほしいと志願し、相澤社長もAさんの熱意に快諾しました。
ベッキーさんは「事務所を移るという発想が全くなかった」そうですが、熟考の上の決断したそうです。
相澤社長は「娘が結婚するみたい」とさみしさをにじませ、「これからもサンミュージックファミリーですからね」と話しています。
ベッキーさんは今後バラエティーの他に、絵を描いたりデザインの仕事もきていると言い、幅広く活動していきたい考えです。
退社報告会に社長が同席していたけど、珍しいことよね?
あのような大きな問題を起こしても、会社とベッキーさんはとてもいい関係性だったことが分かりますね。
違約金はベッキーが全額支払い済みで円満退社に?
こんな風に送り出して貰えるのは、違約金の件は解決したってこと?
ベッキーさんは、5億円を既に自腹で支払っていました!
2019年11月24日の「フライデー」が「ベッキー、ケジメのCM違約金5億円は自腹だった!」と報じていました。
違約金はタレントと事務所が折半するのが一般的ですが、ベッキーさんは「全額自分で払います」とデビュー以来、コツコツと貯めてきた財産を差し出したそうです。
ベッキーさんは元々贅沢をしない倹約家で、最盛期の年収は2億円と言われており、巨額の違約金を1人で負担したようです。
5億も貯金があるの凄いわ…。やっぱり芸能界はすごく稼げるのね。
自分のしたことに、これだけのケジメをつけたのは素直に凄いと思うわ。
退社発表したベッキーついてTwitterの反応は?
ベッキーがサンミュー退社かー
おはスタでおはジェンヌで初めて見たんだよなー
— K.H.K.W. (@khkw_g32) August 21, 2021
ベッキーのことは好きでも嫌いでもないけれど、Pが不祥事を起こしてからお笑い芸人路線が確立するまでの間、サンミュージックを支えたのはベッキーで、それも「休みなくテレビに出続ける」といういちばん地道な支え方だったので、サンミュージック退社には本当におつかれさまと言ってあげたい٩( ᐛ )و
— す~さん。 (@SUSIE6429) August 20, 2021
ベッキーの退社報告が相変わらずの美文字で添えられた写真もとても穏やかだった。偽ったり後悔したり諦めたり前向いたり、色々乗り越えた人の纏うオーラ。
— y-n姉妹 (@2CFXlgjyshbbc9h) August 20, 2021
サンミュージックをベッキーが退社しても、全盛期のベッキー的存在のカズレーザーが事務所に居るんだよね。サンミュージックの屋台骨は、割と問題起こす歴史を繰り返してるよなあ
— フラストレイター (@sleekmotors) August 21, 2021
まとめ
今回は、ベッキーさんの不倫騒動後の活動と、高額な違約金について調査しました。
ベッキーさんは、川谷絵音さんとの不倫で世間から大バッシングを浴び、休業に追い込まれてしまいました。
厳しいバッシングは続きましたが、復帰後は主に女優として活動し、今までのイメージにはない新たな一面を見せています。
5億円もの違約金を自腹で支払い、自分の起こした不祥事にケジメをつけていました。
ベッキーさんは2021年8月末で、デビュー時から所属した「サンミュージック」を退社し、子育てを優先しながらも、新事務所で幅広く活動をしていくとのことです。
円満退社には、違約金の件が解決していたという経緯もあったと思われます。
色々あったけど、「これからもサンミュージックファミリー」と言って貰えるのは、ベッキーも嬉しいでしょうね。
過去に大きな過ちはあったけれど、ベッキーの第2章はどんな芸能人生になるのか見守っていきたいわ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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