中咽頭がんで闘病中ペナルティワッキー復帰!相方と涙の再会ドッキリ

penaruthi-wakki-toubyou エンタメ
B子
B子

ペナルティのワッキー最近見ないと思っていたら、闘病中だったのね。

A子
A子

ガンで闘病だなんて、大変な思いをしたでしょうね。

恵美
恵美

コロナ渦での闘病生活は寂しく、とても辛いことも多かったそうです。

いろんな番組から引っ張りだこだったワッキーさん。

ガンという大病でさえその明るさと根性で乗り切り、今月14日公式YouTubeチャンネルにて復帰を果たしました。

今回はワッキーさんのプロフィールと、中咽頭がんでの闘病生活について調査しました。

 

ワッキーのプロフィール

wakki-profile

芸名・ワッキー 本名・脇田寧人(ワキタヤスヒト)
1972年7月5日生まれ 北海道釧路市出身
・お笑いコンビ”ペナルティ”のボケ担当
・中学卒業までに、父の仕事の都合で19回南アフリカを訪れる
・中学1年から2年生にかけて釧路市市立東中学校(現:幣舞中学校)で過ごす
・船橋市立船橋高等学校(市船)へ進学、サッカー部に所属する
・専修大学経済学部に進学、その後中退
・2007年に2歳年下の一般女性と結婚
・2008年第一子が誕生
・2020年6月に初期の中咽頭がんと診断され休養に入る
B子
B子

ワッキーと言えばサッカーですよね。

進学した船橋市立船橋高等学校でサッカー部に所属し、合宿所生活を送っていました。

そしてサッカー部で、現在の相方ヒデさんと出会うことになります。

ワッキーさんの身体能力の高さから、サッカーの実力はプロを視野に入れられるほどでした。

恵美
恵美

全国高等学校サッカー選手権大会に主要メンバーとして出場し、翌日の新聞でも称賛されるほどの腕前だったんですよ。

その後、進学した専修大学在学時もサッカーを続けていましたが、膝を壊したことによりプロへの道を断念。同時に大学も中退しました。

A子
A子

実力があっただけに、悔しかったでしょうね。

恵美
恵美

そうですね。でもここからワッキーさんの芸人人生が始まります。

ワッキーさんは大学を中退後、タイ料理店で働いていたことが縁で、タイを訪れタイ語をマスターします。

帰国後に相方になるヒデさんと再会し、誘われる形でお笑いコンビ”ペナルティ”を結成しました。

ペナルティはサッカー番組からバラエティー番組まで幅広く活躍するお笑いコンビとなりました。

その他SASUKEや芸能人サバイバルバトルなどにも出演し、持ち前の身体能力の高さを発揮していました。

突然のガン宣告とワッキーの心情

penaruthi-wakki-marason

ワッキーさんと言えばそれまで、体を張った芸で笑いを取ってきましたよね。

2012年には、NHKの企画「サハラ砂漠レース」に参加し、7日間をかけて250㎞を完走しました。

当時ワッキーさんは40歳。その年齢ながら過酷なレースで必死に完走を目指す姿に感動しました。

そんな体力系芸人のワッキーさんですが、2019年の3月末にふとしたことから違和感を感じて病院を受診したそうです。

ガン宣告を一人で抱えた辛い時期

penaruthi-wakki-gan

2019年3月末に首の左側にしこりがあることに気付いたワッキーさん。

すぐに近所の耳鼻科を受診しました。

耳鼻科では明確な診断がもらえず、大きな病院で検査してもらうことにしたそうです。

そして自身がステージ1の中咽頭がんと宣告されました。

当時の心境についてワッキーさんは、「ちょっと信じられなくて」と語っています。

B子
B子

例えステージ1だとしても、急なことで大変驚かれたでしょうね。

先生に何回も聞き直して『これはガンです』と言われたことで、やっと現実を受け入れられたそうです。

診察を受けた帰りの車では、ドキドキしていて帰りの車の運転がままならないほど。

A子
A子

いきなり自分が「ガンだ」と宣告されたのだから、動揺するのも仕方ありませんよね。

恵美
恵美

ワッキーさんは「ウソなのでは」とも思うほど、悪夢を見ているような感覚にとらわれていたそうです。

ワッキーさんは、心配させたくないという思いから、症状についてしっかり把握するまで、帰宅を待ちわびていた奥様や相方のヒデさんには、1ヶ月ほどは伏せていたそうです。

自分が一人で抱え込む辛さよりも、心配をかけたくないという思いが一番大きかったそうです。

そんな状況でも周りへの配慮を忘れないなんて、ワッキーさんの人柄がひしひしと伝わってきますね。

周囲へのカミングアウトと辛かった入院期間

penaruthi-wakki-nyuuinn

恵美
恵美

相方のヒデさんへ「ガンだった」と伝えたときは、すごく動揺していたそうです。

B子
B子

そりゃそうですよね。視聴者として見ている私たちでさえ驚きましたから。

A子
A子

ワッキーさんってとても元気な人という印象で、病気とかけ離れたような存在だったから驚きました。

ステージ1という世間では”大丈夫だろう“ととらわれがちな診断でしたが、ワッキーさんの場合はガンがのどから首へ転移していました。

そのため、入院してすぐに放射線化学療法という治療が始まりました。

恵美
恵美

放射線化学療法というのは、抗がん剤と放射線治療を同時に行うことです。

副作用として広く知られるのは、吐き気です。

ワッキーさんもとても苦しい思いをしたそうで、1週間吐きっぱなしということもあったそうです。

ガンの転移場所がのどだったことで、痛みから食事を口からとることが難しくなりました。

そのため、おなかに穴を開けて、管を通し胃に直接栄養を送る胃ろう」という処置を受けて生活を送ったそうです。

そんな辛い治療期間に悩まされるワッキーさんに追い打ちをかけたのがコロナウイルス感染拡大による、面会規制でした。

恵美
恵美

ワッキーさんは治療のために2か月間入院されたそうですが、その間家族や相方などの親しい人とも全く会えなかったみたいです。

B子
B子

辛いときに家族とも会えないなんて、更に辛くなってしまいますよね。

しかし、その当時についてワッキーさんはこう語っています。

「辛いときにどんな感情になるかは人によるかと思うんですが、僕の場合は笑いたくなりました。」

恵美
恵美

ワッキーさんはへこたれなかったんですね。

希望の光となった周囲の人たち

penaruthi-wakki-kibou

辛い治療と入院期間の中でもワッキーさんはへこたれず、前向きになることにしました。

一番そばで支えてくれた家族

penaruthi-wakki-kazoku

コロナウイルス感染拡大による面会規制のため、外部との連絡手段はテレビ電話を使うほかなかったそうです。

そんな中でもテレビ電話で、家族の元気な姿を見れることが楽しみの一つだったとワッキーさんは語っています。

恵美
恵美

奥様はワッキーさんへ特別言葉をかけることはしなかったそうです。

B子
B子

どうして?奥様から優しい言葉をかけてもらえることの方が良さそうだけど…。

恵美
恵美

それも大事ですよね。でも奥様は子供たちをメインに考え、画面越しでも子供たちと触れ合える時間を重要視したんです。

子供たちとのテレビ通話は、ワッキーさんにとってとてもリラックスし、治療以外のことを考えられる大事な時間になりました。

ワッキーさんのお子さんは二人。小学1年生と小学6年生です。

「お父さんが辛い闘病生活中なんだ」と完全には理解していませんでした。

完全に理解していなかったことで普段通りの子供たちを見ることができ、良い結果に繋がりました。

画面越しに『パパ‼』と話しかけてくれるのが、ワッキーさんは何よりも嬉しく和むことができたそうです。

恵美
恵美

辛い闘病生活は”永遠に続く”のではなく、家族のもとに帰れる日が必ず来るのだと思えたそうですよ。

B子
B子

奥様のファインプレーですね‼

同じガンで治療を受ける若者たち

penaruthi-wakki-wakamono

ワッキーさんが入院したのは、ガンを患った人たちだけが入院する病棟だったそうです。

病棟で、ガンになり抗がん剤治療をする人たちと知り合うことになりました。

その中に足にガンが見つかり治療のために入院している男の子がいました。

男の子は高校2年生でサッカーをしていたため、ワッキーさんはサッカーのことを中心によく話をし、特に仲良くなったそうです。

懸命に治療にあたるその男の子をはじめ、たくさんのガン患者と出会ったワッキーさんは「そんな人達を少しでも勇気付けたい。」と考えました。

B子
B子

自分もガンと闘っているのに、勇気付けたいと思うワッキーさん。

人柄の良さがわかりますね。

恵美
恵美

そうですね。患者さんたちと話す中で、逆に「自分も負けていられない」と元気をもらうことも多かったそうですよ。

芸人として活動する後輩や同期の人たち

penaruthi-wakki-nakama

ワッキーさんが活力を貰ったとまず挙げたのは、後輩のお笑いコンビ”チョコレートプラネット“の二人でした。

それまでワッキーさんは芸人のYouTubeを全く見なかったそうです。

ですが元々チョコレートプラネットの二人が好きだったこともあり、二人のチャンネルを見ていつも笑わせてもらっていたそうです。

動画を見る中で、それまで当たり前にやってきた芸人としての活動がワッキーさんにとってかけがえのないものなんだと気付かせてもらえました。

恵美
恵美

「自分もお客さんの前でネタをやりたい」という気持ちが沸き上がってきたそうですよ。

A子
A子

辛い治療期間が、ただ辛いもので終わらせないところ、さすがワッキーさんですね。

同期の芸人として交流のあるロンドンブーツ1号2号の田村淳さんとは、入院期間中もこまめに連絡を取り合っていたそうです。

それまでも頼りにしていた存在だったそうですが、入院期間中は「こういう風に考えた方がいいんじゃない?」など、メンタルの部分にも気をまわしてくれていたことに感謝しているそうです。

恵美
恵美

「焦らずゆっくりいこう」と常に励ましてくれていたそうです。

 

公式YouTubeチャンネルで相方に再会ドッキリ!涙涙の展開

penaruthi-wakki-aikata

ワッキーさんが復帰するにあたり、誰よりも一番復帰を心待ちにしてくれていた相方ヒデさんにドッキリを仕掛けることにしました。

体重はだいぶ戻ってきたと話すワッキーさんですが、髪が伸びたことについて話しました

「髪が伸びて雰囲気が変わったと思うんですが、何かの番組で髪型について触れてもらって”髪を切る”企画なんかやれたらいいなと思っています。面白くやれたらいいなって。」

A子
A子

なんかワッキーさんらしい‼

恵美
恵美

タダでは復帰しないぞ精神‼ワッキーさんもヒデさんや視聴者を喜ばせると同時に驚かせたかったのでしょうね。

何も知らされていないヒデさん

penaruthi-wakki-dokkiri

ワッキーさんは2020年6月に休養に入ってから2か月間の入院を経て、自宅療養に入りました。

動画が撮影されるまでの10か月間、コロナウイルスの影響もあり、ヒデさんとは一切会っていなかったそうです。

ヒデさんは”復帰”の”ふ”の字も頭に浮かばず、この日もYouTubeチャンネルの企画会議風景の撮影と伝えられて、現場入りし撮影が進んでしました。

ワッキーさんが復帰するとしたら、どんな言葉をかけたいか、どんな姿であってほしいかなど質問されたヒデさんはこう答えました。

『ふっくらしていてほしい。言葉…。わからない‼「おかえり」なのか「頑張ったね」なのか、何を言ったらいいのかわからない。でも会いたいね。10か月間会ってないから。早く会いたい。』

引用元:ペナルティちゃんねる

B子
B子

ヒデさんがワッキーさんを想っていることがとても伝わりますね。

恵美
恵美

そうですね。相方として、心配や不安、期待の気持ちが入り乱れていらっしゃるのでしょう。

ドッキリ大成功!いきなりの再会におじさん二人が涙

penaruthi-wakki-aikata-namida

スムーズに進む撮影の裏側で、ワッキーさんも準備を整えていました。

スタッフが「そろそろ行きましょうか。」と声を掛けると、ヒデさんの待つ会議室へ向かいました。

画面上では”ワッキー登場まで”とカウントダウンが始まります。

A子
A子

ドキドキしますね。きっと喜んでくれるはず!

恵美
恵美

大丈夫です‼二人は高校生からの間柄。病に立ち向かった相方の登場に喜ばないはずはありません。

「お待たせ~」とワッキーさんが登場すると、ヒデさんは悲鳴にも近い声を上げ、会議室の端に移動しカメラに背を向け泣いてしまいました

ワッキーさんは、相方のヒデさんについて”古風な人”と語っています。

恵美
恵美

カメラの前で泣いたりすることが嫌いだそうで、そんなことは滅多に無いそうです。

そんなヒデさんが泣いている姿を見て、ワッキーさんも思わず涙がこぼれてしまします

スタッフから「ワッキーさんもう泣いてるじゃないですか。」と突っ込まれ、「だって(ヒデさんが)泣いてるから。」と”うれし涙”を流しながら返しました。

相方のヒデさんも涙ながらに言葉を詰まらせながらも「おかえり」と声を絞り出し、「やられた‼油断してた‼」と驚きを隠せない様子でした。

B子
B子

なんだか私たちまで泣けてきてしまいますね。

恵美
恵美

そうですね。二人の関係性がどれほど素敵か垣間見える動画でした。

 

影を落とす後遺症もどこ吹く風!

penaruthi-wakki-kouisyou

ワッキーさんがガンを乗り越え、残った後遺症として挙げたのが”のどが渇く”ことでした。

B子
B子

のどのガンでしたもんね。でも後遺症なんて可哀そう。

恵美
恵美

可哀そうなんて思わないであげて下さい。ワッキーさんはそれも笑いに変えて話しています‼

中咽頭ガンという大病を患ったことで、通常の40%しか唾液が出ない後遺症が残ったそうです。

ですが後遺症についてもワッキーさんは「あきら100%じゃないですけど、ワッキー85%くらいで見守っていただきたいです。笑」と、不安を抱えながらもお笑い芸人ワッキーとしての再スタートに前向きな姿勢を表しました。

 

復帰したワッキーさんへ応援の声多数

penaruthi-wakki-ouenn

 

まとめ

penaruthi-wakki-matome

今回は、お笑いコンビペナルティワッキーさんのガン宣告から復帰するまでを調査しました。

  • ワッキーさんのプロフィールとサッカーに熱を入れた学生時代
  • 相方ヒデさんとの出会いについて
  • 突然のガン宣告と辛かった闘病生活。でも辛いだけでは終わらせないプロ根性
  • 支えてくれた周囲の人たち
  • 相方ヒデさんに再会ドッキリ‼おじさん二人が涙涙の大成功
A子
A子

ワッキーさんの人柄や、コンビ愛が垣間見えてとても感動しました‼

B子
B子

辛いことも明るく受け止めることが大事だなと感じました。

恵美
恵美

そうですね。ガンには再発なども懸念されますから、復帰しても無理せずに体を大事に頑張ってもらいたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました