米倉涼子の患っていた病気“低髄液圧症候群”原因や治療法を解説  

yonekuraryouko-byouki 芸能人

2年前の2019年10月7日、『ドクターX~外科医・大門未知子~』の第6シリーズの制作発表会見に米倉涼子さんが出席し、『低髄液圧症候群』を患っていたことを明かしていらっしゃいました。

現在では『脳脊髄液減少症候群』と呼ばれることが多いようです。
A子
A子

”低髄液圧症候群”ってあまり聞かない病気よね?

どんな病気なのかしら?

B子
B子

治療法ってあるのかしら?

恵美
恵美

聞きなれない病名だし、心配になるわよね?

 

米倉涼子さんが患った”低髄液圧症候群”とはどんな病気でどういった治療法があるのか調査していきたいと思います。

 

米倉涼子のプロフィールと患っていた病気

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「実は低髄液圧症候群という病気になりまして。まっすぐ歩けなくなったり、どうしようかと思いました」

引用元:livedoorニュース

A子
A子

米倉涼子さんは真夏のすごく暑い日に生まれたんですって。

名前だけでも涼しくというご両親の思いで『涼子』って名付けられたそうよ。

米倉涼子(よねくら りょうこ)
1975年8月1日生まれ(45)
神奈川県出身
B型 168cm
1992年~2020年 オスカープロモーション所属
2020年~ 個人事務所『Desafio』所属
【主な作品】
テレビドラマ
『黒革の手帳』
『公証人~THE NEGOTIATOR~』
『ナサケの女~国税局査察官~』
『ドクターX~外科医・大門未知子~』
『リーガルV~元弁護士・小鳥遊祥子~』
映画
『ダンボールハウスガール』
『GUN CRAZY 復讐の荒野』
『公証人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000の頭脳戦』

特に『ドクターX』って有名ですよね。
私も好きです。

恵美
恵美

役の大門未知子って、すごくカッコイイじゃないですか?
「私、失敗しないので」が名言ですよね。

なんとなく、米倉涼子さんも「カッコイイ強い女性」というイメージがあったんですけど、実は違うようです。

よく周りのスタッフさんから「お前は自身がなさすぎる」って言われるそうです。
意外ですよね。 女優さんってすごい。

恵美
恵美

難しい手術シーンも全て、米倉涼子さんが演じているんだそうです。

関係者によると念のため本物の医師をスタンバイしているんだそうですが、米倉涼子さんのほうがうまかったそうです。

米倉涼子さん自身も、
「簡単な手術くらいならできちゃうかも」って言っていたくらいです。
凄過ぎますね。

そんなすごい女優、米倉涼子さんはどんな病に苦しんでいたのでしょうか?

A子
A子

米倉さんが「このドラマの前にミュージカルを米国と日本でやっていて、その1ヵ月前に、病気になって、」と言っていたわ。

B子
B子

そんな時に病気なんて大変だったわね。

恵美
恵美

『ドクターX』でずっと監修してくださっていたのが脳外科の先生なんですって。

いろいろとアドバイスや処置をして頂き、米国でも先生を紹介してもらって、何とか舞台に立てるようになったそうです。

yonekuraryouko-byouki

低髄液圧症候群とは髄液が漏れる病気

”低髄液圧症候群”とはどんな病気なのでしょうか?

恵美
恵美

簡単に説明すると、脳と脊髄は袋の中に入っていて、脳脊髄液に満たされているの。この袋のことを“硬膜”と言うわ。

その硬膜が破損することによって中の脳脊髄液が漏れちゃうの。

症状としては、頭痛・めまい・倦怠感・吐き気など様々あります。

A子
A子

ボーっとしたり、言われたことや書いてある文章が理解できなくなる人もいるみたいだわ。

不安でしょうね。

B子
B子

米倉涼子さんも「やる気がなくなったり、まっすぐ歩けなくなったり」って言っていたわね。

特に起き上がった時に頭が痛くなるのはこの病気の症状の特徴とも言えます。

主に交通事故や転倒などで衝撃を受けたことにより発症する例が多いのですが、中には原因不明(突発性)という場合もあるそうです。

頭痛が続くと「何かあるのではないか」と思い病院に行ったりしますよね?

でもこの病気受診する際、注意が必要なんです!!

なぜかというと、医療機関を受診し検査を受け、「特に異常なし」、「気のせい」と言われることがあるからです。

恵美
恵美

立っていられないほどの頭痛を感じ受診したのに、「健康です。」と言われ、帰された例もあるようです。

そうしたことが原因で”低髄液圧症候群”と気付かず、長い間頭痛に苦しんでいる方も多くいらっしゃるそうです。

A子
A子

最近ではメディアに取り上げられることも多くなり、この疾患の認知度も少しずつ増えてきたそうよ。

こういったケースが少しでも減ったらいいわね。

恵美
恵美

米倉涼子さんは監修の脳外科の先生に相談でき、すぐに対応してもらえてよかったわね。

ブラッド・パッチという治療法が有効

治療法としては、安静と十分な水分補給が重要です。

改善が見られない場合、『硬膜外自家血注入療法(ブラッド・パッチ)』という”漏れ”を止める治療法が検討されるそうです。

恵美
恵美

これも簡単に説明しちゃうと、自分の血を採取して、首や背中から血液を送り込み、その血液で硬膜の損傷部分を塞ぐという方法よ。

B子
B子

でもこの治療法、何回もされている方が多いのよね。

初回で効果がない時、複数回行うことも少なくありません。

総合的に治療を行った場合、一年後の時点で、ほとんど完治が2割、かなり改善が5割、合わせて7割くらいが満足できる結果といえると言われているそうです。
残り3割はほとんど、あるいは全く改善がみられていないそうです。

A子
A子

歩くことができず、吐き気やめまいに苦しんでいた人が一年間ブラッド・パッチを行ったら、かなり改善したそうよ。

恵美
恵美

3割の方に改善がみられていないことは少し気になるけど、低髄液圧症候群の治療において、ブラッド・パッチは有効な治療法なのね。

 

昨年再発していたことをテレビで報告

 

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米倉涼子さんが、4月7日放送の『突然ですが、占ってもいいですか?』に出演されました。

昨年オスカープロモーションから独立し、会社を設立した米倉涼子さん。

占い師の木下レオンさんから「去年、あまりいい年ではない」と指摘されると、
「病気も再発したんで…。」とポツリ。

疲れやすいなとか更年期かなって思っていたそうです。

A子
A子

2020年に再発されたそうです。

テレビで見る姿は元気そうだったけど大丈夫かしら?

恵美
恵美

心配ね。

でも治療状況は明かされていないけど、今年は今までやったことないことにチャレンジすると意気込んでいたわよ。

B子
B子

そのひとつは『自分一人で行うショー』なんだって。

「いままで、渡されていたものをやっていたが、そうでないこともやってみたいと』抱負を語っていたわね。

 

A子
A子

演出もしたいってことかしら?

これからの活躍も楽しみね。

 

病気の発症と再発についてTwitterの反応は?

聞きなれない病名ですけど、この病気で苦しんでいる方って多くいらっしゃるんですね。

恵美
恵美

米倉さんをきっかけに少しでもこの病気の認知度が増え、病名がハッキリせず苦しんでいる方が減ることを願います。

 

まとめ

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米倉涼子さんがどんな病気と闘っていたのか、
低髄液圧症候群とはどういった病気で、どんな治療法があるのか解説していきました。

・米倉涼子さんが患っていた病気は”低髄液圧症候群”

・低髄液圧症候群と硬膜が損傷し、脳脊髄液が漏れる病気。

・症状としては、頭痛・めまい・倦怠感・吐き気などさまざまあるが、起立性頭痛はこの病気の症状の特徴とも言える。

・”低髄液圧症候群”と気付かず、長年頭痛に苦しんでいる方も多くいる。

・治療法の一つとして”ブラッド・パッチ”という方法があるが、何回も行わなければいけないケースも多い。

・2020年に再発したと報告している。

A子
A子

一度なると治療に時間がかかることが多い病気なのね。

でも治療法が確立されているって有難いわね。

恵美
恵美

この病気の原因に多かったのが事故や転倒による衝撃ね。

皆さんも気を付けてくださいね。

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

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